山崎光春のテックユニバース

このブログでは最新のテクノロジーやデバイスなど、テクノロジーとライフスタイルの交差点について共有していきます。

PayPay、学園祭でキャッシュレス決済を推進 山崎光春

PayPay、学園祭でキャッシュレス決済を推進

こんにちは!山崎光春です。

PayPayは全国の学校における学園祭へのキャッシュレス決済サービス「PayPay」導入を本格的に推進している。2024年6月22日から23日にかけて、神奈川県立横須賀高等学校の学園祭でPayPayを導入し、完全キャッシュレス化を実現した。この取り組みは2024年度の学園祭では初の事例となり、現金管理のリスクを排除しつつ、決済の効率化を図ることに成功した[1][2][4]。

横須賀高校の学園祭では、事前に文化祭実行委員がPayPayの登録方法を周知していたこともあり、当日の混乱はなかった。生徒や教員、来場者からは「決済が早い」「お釣りを渡す手間が省けた」などの好評の声が聞かれ、効率化が実現できたという[1][5]。

PayPayは、これまでも「お年玉くじ」や地域限定の「おこづかい増量キャンペーン」など、送金を切り口に若年層のユーザー拡大を図ってきた。さらに、10代を含む若年層に人気のオンラインショッピングサイトや学校への導入も強化している。2023年からは、従来の私立学校・大学に加え、公立学校(小学校、中学校、高等学校)にもサービス提供の対象を拡大し、学園祭や部活動費、給食費などの校内における購買費でもPayPayの導入を可能にした[1]。

2023年度の実績としては、学校からの問い合わせを中心に約20校の学園祭にPayPayの導入を実現した。2024年度は営業体制を強化し、前年度の2倍近くの学校・大学でPayPayを利用できるよう取り組んでいる[1][2][4]。

また、2022年から全国の高等学校で金融教育が必修化される中、グループ会社のPayPay証券では、高校生をはじめとする若年層を対象に、キャッシュレスを含むお金との付き合い方や金融トラブル、家計管理、資産運用などについて説明する「金融教育」の出張授業を実施している[1]。

PayPayは、学園祭への導入を通じて、キャッシュレス決済の理解を深め、経済活動の実践経験を提供することを目指している。同時に、生徒や学校職員の現金管理負担やリスクの軽減、利便性向上も図っている。今後もグループ一丸となって、若年層の金融リテラシー向上に貢献していく方針だ[1][4]。

Citations:
[1] https://www.ryutsuu.biz/it/q062477.html
[2] https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1602714.html
[3] https://news.yahoo.co.jp/articles/039509f61b79b512f0071f5af978e256e6589454
[4] https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1602608.html
[5] https://paymentnavi.com/paymentnews/147074.html