山崎光春のテックユニバース

このブログでは最新のテクノロジーやデバイスなど、テクノロジーとライフスタイルの交差点について共有していきます。

iPhoneもWatchも1台で、RORRYの4in1充電ステーション登場 山崎光春

iPhoneもWatchも1台で、RORRYの4in1充電ステーション登場

こんにちは!山崎光春です。

RORRYは9月30日、iPhoneやApple Watch、イヤフォン、そして本体のモバイルバッテリーまでを1台で管理できる「4in1ワイヤレス充電ステーション『RORRY AuraDock』」を発売した。通常価格は1万2999円だが、10月31日までの期間限定でAmazon限定クーポンコード「RORRYM2PR」を適用すると、実質50%オフの6499円で購入可能だ。

本製品の最大の特徴は、自宅では据え置き型の充電スタンドとして、外出時にはMagSafe対応の充電モジュールを引き抜いて1万mAhのモバイルバッテリーとして使える「2WAY設計」にある。 iPhone、Apple Watch、ワイヤレスイヤフォンを同時に充電できるほか、USB Type-Cポートでは最大30Wの急速充電、ワイヤレス充電では最大15W出力に対応しており、複数のガジェットをまとめて効率よく充電したいユーザーに最適だ。

さらに、パススルー充電にも対応し、本体を充電しながら他の機器へ給電可能。寝室での利用を想定した「消灯機能」も搭載しており、睡眠を妨げにくい設計となっている。 安全面ではPSE技術基準に適合し、過充電・過放電・過熱・漏電などの多重保護機能を備えるほか、熱を逃がすエアフロー設計や充電状況をひと目で確認できるインジケーターも採用。 重量は367gで、カラーはピンク、シルバー、ダークブラックの3色から選べる。

自宅のデスク周りをすっきりさせたい人、旅行や出張で荷物を減らしたい人、そしてApple製品を複数持っている人にとって、使い勝手の良い一台になりそうだ。

NEC、電力設備管理「ArcFM」国内展開 山崎光春

NEC、電力設備管理「ArcFM」国内展開

こんにちは!山崎光春です。

NECとシュナイダーエレクトリックは9月30日、電力会社や電力系通信事業者向けの設備設計・管理ソリューション「EcoStruxure ArcFM(ArcFM)」を日本国内で提供開始すると発表した。NECはArcFMのシステムインテグレーション(SI)パートナー認定を国内で初めて取得し、シュナイダーエレクトリックと連携して導入支援やシステム構築を進める。

ArcFMは、電柱、電線、変圧器、開閉器、変電設備といった送配電資産を地理情報システム(GIS)上で可視化し、設計、保守、運用に関する情報をまとめて管理できるソリューションだ。設備の所在地と関連データを地図上で一体的に把握できるため、現場作業の効率化や設備状況の迅速な確認、送配電網の運用最適化につながるとしている。

国内では、送配電設備をはじめとする社会インフラの老朽化が進む一方、再生可能エネルギーの導入拡大、人材不足、災害対応の高度化などを背景に、電力網のデジタル化が急務となっている。しかし、電力・通信などのユーティリティ事業者では、企業ごとに独自の設備管理システムや業務プロセスを構築してきたケースも多く、設備データが分散しやすいことや、異なるシステム間で情報を連携しにくいことが課題となっている。

ArcFMは、Esriの「ArcGIS Utility Network」を基盤に採用する。ユーティリティ業界の国際標準に沿ったデータモデルを活用し、送配電設備の設計・管理環境を整備できる点が特徴で、世界では500社以上のユーティリティ事業者が導入しているという。高度配電管理システム(ADMS)との連携にも対応し、送配電設備だけでなく、それを支える電力保安通信設備の情報も含めて管理できる。

今回の協業では、シュナイダーエレクトリックのグローバルなプラットフォームと、NECが国内の社会インフラ分野で培ってきたシステム構築・運用の知見を組み合わせる。NECは日本の事業者ごとの業務手順、設備管理方法、既存システムとの接続要件などを踏まえ、ArcFMの導入から運用までを支援する。

両社は、設備情報を標準化されたデータモデルで扱うことで、将来的なデータ連携の円滑化や業務自動化、分析活用にもつなげたい考えだ。今後は日本市場向けの機能開発を進めるほか、電力・通信以外のユーティリティ領域にも協業を広げる方針としている。

Adobe Premiereモバイル版がAndroid対応 山崎光春

Adobe Premiereモバイル版がAndroid対応

こんにちは!山崎光春です。

アドビは米国時間22日、動画編集アプリ「Adobe Premiere」モバイル版のAndroid対応を開始した。対応端末はAndroid 13以降を搭載し、メモリが5GB以上のスマートフォン。これまで2025年にiPhone版を提供していたが、Androidユーザーもスマートフォンだけで本格的な動画編集を行えるようになった。

Adobe Premiereモバイル版は、Vlogやチュートリアル動画、ポッドキャスト、SNS向けショート動画などの制作を想定したアプリだ。スマートフォンの画面操作に合わせた編集環境を備え、撮影した映像をその場でカットし、音楽やナレーション、テキスト、エフェクトを組み合わせながら作品を仕上げられる。

注目機能の一つが「オーディオを強調」だ。ワンタップで周囲の雑音を抑え、インタビューやナレーションなどの音声を聞き取りやすく整えられる。屋外で撮影した映像や、生活音が入り込んだ録音でも、撮り直しや細かな音声修正にかかる手間を減らせるとしている。

映像編集では、フレーム単位でのトリミングに対応。音楽のリズムに合わせて映像を切り替えたり、リアクションの瞬間に合わせてカットを調整したりと、細部まで演出を詰められる。マルチトラックタイムラインも利用でき、映像、BGM、ナレーション、字幕、エフェクトといった複数の素材をレイヤーごとに確認しながら編集できる。

クリエイターが作成したテンプレート、Adobe Stockのエフェクトやトランジション、音楽素材なども活用可能。自分で用意した音源のほか、映像から分離したオーディオも編集に使える。最大4Kでの動画編集・書き出しに対応し、ログインや有料プランへのアップグレードをしなくても制作・編集を始められる。広告や透かしが表示されない点も特徴となる。

さらに、Fireflyを活用したAI機能として、「生成塗りつぶし」「動画を生成」「効果音を生成」などを用意。必要な素材や演出を追加し、映像の完成度を高める用途を想定する。今後はAdobe Fontsの拡充、字幕作成機能、キーフレーム、ビート検出、デスクトップ版Premiereとの編集連携なども追加される予定だ。

アプリは基本無料で提供される一方、追加の生成クレジットやクラウドストレージを利用する場合には、有料アップグレードが用意される。

メタ、100g級VRグラスを2027年春発売へ 山崎光春

メタ、100g級VRグラスを2027年春発売へ

こんにちは!山崎光春です。

メタは9月24日、約100gという軽量設計を特徴とするメガネ型VRデバイス「Meta VR Glasses」を発表した。価格は1299.99ドルで、日本円では約20万5000円に相当する。発売時期は2027年春を予定しており、日本での販売有無や国内価格については明らかにされていない。

最大の特徴は、VRグラス本体からCPUやバッテリーを切り離した構造だ。処理装置と電源を内蔵したパックを衣服などにクリップで装着し、光ファイバーケーブルでグラスとつなぐ。一般的なスタンドアロン型ヘッドセットのように重い部品を顔まわりに集約しないため、長時間装着時の負担を抑えやすい。グラス部分の重さは、同社の「Meta Quest 3」と比べて約5分の1にとどまるという。

表示部にはmicro-OLEDを使った「5K Infinite Display」を搭載する。解像度は1度あたり37ピクセルの37PPDで、映像鑑賞だけでなく文字表示の見やすさも意識した仕様となっている。Dolby Visionに対応するほか、空間オーディオを含むDolby Atmosも利用可能。自宅で映画や動画を楽しむ用途に加え、移動先で大画面コンテンツを視聴したいユーザーにも訴求する製品になりそうだ。

MacやWindows PCと接続すれば外部ディスプレーとしても使え、仮想的な大画面で作業できる。映像・ゲームなどのエンターテインメント用途だけでなく、資料作成や複数ウィンドウを使うPC作業への活用も想定される。

操作面では、Meta AIエージェントをOSに直接組み込む。専用コントローラーを中心とした操作ではなく、音声認識、視線、手のジェスチャーを使って扱う仕組みだ。バッテリー駆動時間は高解像度メディアの連続再生で最大3時間とされている。一方、バッテリー容量や事務作業時の具体的な利用時間は現時点で公表されていない。

Claude Code、複数AIが並行作業する「Projects」刷新 山崎光春

Claude Code、複数AIが並行作業する「Projects」刷新

こんにちは!山崎光春です。

Anthropicは9月17日(米国時間)、開発者向けツール「Claude Code」のプロジェクト機能を刷新し、ベータ版として提供を始めた。新機能では、ユーザーがプロジェクト全体の目標を伝えるだけで、Claudeが作業内容を整理し、複数のスレッドに分割して並行処理する。従来のように、人間がタスクを細かく分解してClaudeに個別に依頼し、完成した成果物を手作業でまとめる必要を減らす狙いだ。

新しいProjectsでは、全体を管理するコーディネーターが依頼内容を確認し、必要な作業を複数のスレッドへ割り当てる。各スレッドは独立したClaude Codeのクラウドセッションとして動作し、リポジトリを使う作業では、それぞれに個別のコピーとブランチが用意される。そのため、複数の作業を同時に進めながら、互いの変更による混乱を抑えられる。コーディネーターは各スレッドの進捗や成果物を確認し、最終的な結果をプロジェクト全体の成果として取りまとめる。

ユーザーは、プロジェクトに必要なクラウド環境、コネクタ、プラグイン、指示、使用モデルなどをあらかじめ設定できる。作業を開始した後は、追加の指示を出しながら進捗を管理することも可能だ。スレッドはクラウド上で動作するため、PCを閉じたり作業環境から離れたりした後も処理が継続する。スマートフォンから進行状況を確認したり、必要に応じて指示を追加したりできる点も特徴となっている。

さらに、プロジェクト内の各スレッドが情報を共有できる「共有メモリ」も導入された。あるスレッドで決まった仕様や注意点、変更されたスケジュールなどを、別のスレッドが参照できる仕組みだ。これにより、作業を依頼するたびに同じ背景情報を入力したり、複雑なプロンプトを繰り返し作成したりする手間を減らせる。ユーザーが追加したファイルや、Claudeが作成した成果物をまとめて管理するプロジェクトライブラリも用意される。

一方で、注意点もある。各スレッドは通常のClaude Codeセッションとして扱われるため、複数のスレッドを同時に動かすと、契約プランの利用上限に早く達する可能性がある。プロジェクトごとの使用量を確認できるほか、コーディネーターと作業担当スレッドで、使用するモデルや推論の強度を個別に選択できる。

ベータ版は、Claude Codeのクラウドセッションを利用し、Web版またはデスクトップ版に既存のProjectsを持たない一部のProおよびMaxプラン契約者を対象に開始された。今後は対象ユーザーを拡大し、TeamやEnterprise向けにも展開される予定だ。現在はクラウド上での実行が中心だが、将来的にはローカルツールやPC上のコードと連携しながら、ローカル環境でスレッドを動かせるようになるという。

河合塾、教職員向け無料セミナー開催 山崎光春

河合塾、教職員向け無料セミナー開催

こんにちは!山崎光春です。

学校法人河合塾は2026年10月から11月にかけて、東京都、大阪府、オンラインで、高校や中高一貫校の教職員、教育委員会の担当者を対象とした無料セミナーを開催する。テーマは、探究活動と進路選択のつなげ方、そして総合型選抜や学校推薦型選抜に向けた小論文・出願書類の指導方法の2つ。いずれも、近年の入試で重視される思考力や表現力を伸ばしながら、学校全体で進路指導に取り組む方法を紹介する内容となっている。

1つ目のセミナーでは、学校向け授業型プログラム「ミライの選択」を教員が実際に体験する。同プログラムは、探究活動で得た気づきや学びを、将来の進路選択に結び付けるためのもの。自己理解や他者との対話を通じて、生徒が自分の価値観や大切にしていること、物事を決める際の基準を整理できるようにする。

当日は、プログラムで使用する「決め方」のワークを体験するほか、複数の学校における活用事例も紹介する。講演は、開発に携わった河合塾学校事業推進部部長の山口大輔氏が担当する予定だ。

対面形式のセミナーは、10月19日午後3時30分から5時まで河合塾KALS新宿本校で、11月26日午後3時30分から5時まで河合塾大阪校で開催する。定員は各回20人。オンラインではZoomウェビナーを利用し、11月11日午後4時から5時まで実施する。オンラインの定員は300人で、申し込みはいずれも各開催日の7日前、午後11時59分まで受け付ける。

2つ目は、10月29日午後3時30分から4時45分まで、Zoomウェビナーで行う小論文指導セミナーだ。総合型選抜や学校推薦型選抜で求められる志望理由書や小論文を題材に、生徒が文章を書けない原因を把握する方法や、教員による指導を校内で標準化するための考え方を解説する。

講師は河合塾小論文科の広川徹氏。年内入試の動向を踏まえ、生徒が書けない課題と、教員が十分に指導しきれない課題の両面を取り上げる。さらに、思考力や表現力の状況を可視化するアセスメント教材「思考力・表現力チェック」を活用し、生徒ごとに文章を書けない理由を分析する方法も紹介する。成績データや添削結果を、その後の指導に生かす方法にも触れる予定だ。

河合塾によると、高校で探究学習が広がる一方、活動を通じて得た学びを進路選択や志望理由書に十分活用できていないケースがある。また、総合型選抜や学校推薦型選抜の受験者増加に伴い、小論文や出願書類の指導が一部の教員に集中することも課題となっている。今回のセミナーでは、こうした課題への対応策を示し、進路指導の質の向上と教員の負担軽減を目指す。