山崎光春のテックユニバース

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中国発の「死者復活」AIサービスが物議を醸す 山崎光春

中国発の「死者復活」AIサービスが物議を醸す

こんにちは!山崎光春です。

中国では、生成AIを使って亡くなった人を「復活」させるビジネスが登場し、論争を呼んでいる。TBSの報道によると、このサービスでは死者の画像や声を学習させることで、家族が亡くなった人と擬似的に対話できるという。

一方で、同様のデジタルクローン技術は世界的に注目を集めており、米国を中心に既に始まっているサービスもある。中国のAI企業センスタイムは、共同創業者の湯暁鴎氏の死後、AIを使ってその人物のデジタルクローンによるスピーチを行うなど、生成AIの活用例が広がっている。

しかし、こうしたデジタルクローンは「ディープフェイク」と呼ばれ、2017年から問題視されてきた。当時、ネットユーザーがAIを使ってセレブの顔をポルノ動画に埋め込んで公開したことで大きな論争を呼んだ。

その後、一般ユーザーでも手軽に動画の顔を入れ替えられるようになり、クオリティーも向上している。生成AIの進化により、死者を「復活」させるサービスや、デジタルクローンの作成が容易になっているが、倫理的な懸念も高まっている。

生成AIで死者を“復活”させるビジネスは人を救うのか 指摘される懸念とは?(ITmedia ビジネスオンライン) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/6620f649731b397738de951cf744d146e2fe1c73