こんにちは！山崎光春です。
## フィッシング対策協議会の注意喚起
フィッシング対策協議会は、国税庁をかたるフィッシング詐欺が増えていると注意を促している。[4] 確認された手口は、税務署やe-Taxの文言を使い、税金の未納や滞納を理由にフィッシングサイトへ誘導するものだ。[1][4] 22日10時時点でフィッシングサイトは稼働中とされ、閉鎖に向けた取り組みが続けられている。[1]
## 氏名・カード情報の入力は絶対に避ける
協議会は、今後も類似のフィッシングサイトが公開される可能性があるとして、サイトで氏名、住所、クレジットカード情報、メールアドレスなどの個人情報を絶対に入力しないよう呼びかけている。[1]
メールの件名例は以下の通り。[1]
- 税務署からのお知らせ【宛名の登録確認及び秘密の質問等の登録に関するお知らせ】
- 税務署からのお知らせ【e-Tax個人アカウントの登録確認に関する重要なお知らせ】
- e-Tax税務署からの【未払い税金のお知らせ】
- 【督促状】滞納した税金がございます。
- 【重要】滞納した税金がございます。
- 【税務署】未払い税金のお知らせ。
- 【税務署】未払い税金のお知らせ（自動配信メール）
- 【重要】国税電子申告・納税システム
## PayPayも注意喚起
決済サービスのPayPayも、国税庁をかたるフィッシングの手口が確認されているとして注意を促している。[2] この手口では、メールからフィッシングサイトへ誘導し、PayPay残高を送らせようとする。[2]
PayPayは「送る・受け取る」機能で公共料金や税金の支払いはできないと説明し、送り先や支払い内容を十分確認するよう呼びかけている。少しでも怪しい場合や詳細が確認できない場合は残高を送らないことを求めている。[2]
Citations:
[1] https://www.antiphishing.jp
[2] https://tisign.designers.jp/sagi-email/
[3] https://www.sp-network.co.jp/column-report/column/bouhi/candr0327.html
[4] https://www.dekyo.or.jp/soudan/contents/news/archive/u2021news.html
[5] https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/credit_card_payment/pdf/004_02_00.pdf
[6] https://www.sp-network.co.jp/column-report/column/bouhi/candr0332.html
