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日本の子供たちのインターネット利用実態 - 高校生は1日6時間超、動画視聴が主目的 山崎光春

日本の子供たちのインターネット利用実態 - 高校生は1日6時間超、動画視聴が主目的

こんにちは!山崎光春です。

 

こども家庭庁の2023年度調査によると、日本の子供たちのインターネット利用時間が大幅に増加していることが明らかになった。高校生の平日のネット利用時間は1日平均6時間14分に達し、中学生は4時間42分、小学生(10歳以上)は3時間46分と、全年齢層で大幅な増加が見られた。

調査の結果、ネット利用の主な目的は動画視聴が90%を超えており、音楽、ゲーム、検索なども上位を占めていた。一方で、勉強目的のネット利用も小学校入学後の7歳で50%を超えるなど、GIGAスクール構想の影響も窺える。

保護者の対応としては、10歳以上の子供の83.4%がスマホの利用制限をしていると回答しているものの、ネット依存が疑われる中高生は93万人に上ると推計されており、学力やうつ傾向との関係が懸念されている。

こども家庭庁は、子供たちのネット利用実態を詳細に把握し、健全な育成に向けた対策を検討していく必要があると指摘している。[1][2][3][4]

Citations:
[1] https://www.statista.com/statistics/1203892/japan-average-time-spent-internet-per-non-weekday/
[2] https://datareportal.com/reports/digital-2023-japan
[3] https://www.nippon.com/en/japan-data/h00707/
[4] https://www.nippon.com/en/japan-data/h00408/japanese-youth-spending-more-time-online.html
[5] https://www.statista.com/statistics/309013/japan-mobile-phone-internet-user-penetration/