山崎光春のテックユニバース

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猛暑とスマホ熱中症の注意点 山崎光春

猛暑とスマホ熱中症の注意点

こんにちは!山崎光春です。

近年、毎年のように猛暑が予測される中、2024年も静岡で40度を記録するなど、厳しい暑さが予想されています。このような環境下で特に注意が必要なのが「スマホ熱中症」です。スマホ自体が熱中症になるわけではありませんが、温度が上昇すると、内部のパーツやバッテリーを保護するためのセーフティ機能が働き、処理性能が制限されることがあります。例えば、カメラ撮影中に「高温のために終了する」というメッセージが表示されることもあります。

日本PCサービスの調査によると、夏に特有の「暑さ」が原因で発生するPCやスマホのトラブルの53.4%が、暑さによる動作不良や故障に起因しているとのことです。特に夏場は、スマホを使用していない時でも、炎天下に放置したり、車のダッシュボードに置いたりすることで、思わぬ熱を帯びることがあります。

スマホが発熱した際に避けるべき行動としては、以下の点が挙げられます。

- 水に浸ける
- 保冷剤を背面に貼り付ける
- エアコンの冷風に直接当てる
- 冷蔵庫に入れる

これらの方法は急激な温度差を生じさせ、内部に結露を引き起こす可能性があります。たとえ防水仕様であっても、内部の結露には無防備であり、最悪の場合、回路がショートしたり、修理代が高額になるリスクがあります。また、水道の流水や常温の水に沈めることも避けるべきです。熱くなった本体に対して急激な温度変化が起こるため、予想外のトラブルを招くことがあります。

このように、猛暑の中でスマホを安全に使用するためには、適切な対策を講じることが重要です。

Citations:
[1] https://www.env.go.jp/policy/hakusyo/r06/pdf/full.pdf
[2] https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/automobile/jido_soko/mobilitydxsenryaku3.pdf
[3] https://www.keidanren.or.jp/profile/Keidanren_Annual_Report2024.pdf
[4] https://www.mlit.go.jp/toshi/park/content/001752421.pdf
[5] https://www.nta.go.jp/taxes/sake/shiori-gaikyo/shiori/2024/pdf/0001.pdf
[6] https://www.youtube.com/watch?v=6oYi5TI1Jxo