こんにちは!山崎光春です。
Shiftallは、パナソニックグループと共同開発した革新的なVRヘッドセット「MeganeX superlight 8K」を発表しました。この製品は、高解像度と軽量性を両立させた画期的なデバイスです。
本体重量はわずか185g未満と、一般的なスマートフォンよりも軽量です。にもかかわらず、両目で8K(7104×3840ピクセル)という驚異的な解像度を実現しています。これは、片目4K/90Hz/10bit HDR対応の1.35型マイクロ有機ELパネルとパナソニック独自開発のパンケーキレンズの組み合わせによるものです[1][2]。
MeganeX superlight 8Kは、主にSteamVRコンテンツ用のPC VRヘッドセットとして設計されています。特に、人気のVRソーシャルプラットフォーム「VRChat」での使用を念頭に置いて開発されました[3]。
機能面では、電動IPD(瞳孔間距離)調整機構、ピント調整機能、フリップアップ機構などを搭載しています。また、デュアルマイクも内蔵されており、VRチャットでのコミュニケーションをサポートします[1]。
装着感にも工夫が凝らされており、柔らかい布製のストラップで後頭部から支えながら額で保持する機構を採用しています。これにより、長時間の使用でも快適さを維持し、さらにベッドに寝転がって使用することも可能です[2]。
接続はUSB Type-CによるDisplayPort接続を採用しており、高品質な映像伝送を実現しています。また、本体下部のUSBポートを介して、イヤフォンやマイク、フェイシャルトラッカー、ハンドトラッキングデバイスなどを接続することができます[1][2]。
MeganeX superlight 8Kの価格は24万9900円(税込)で、2025年1〜2月の発売を予定しています。先行予約特典として、3年保証(標準1年+延長2年)が付与されます[1]。
この製品の登場により、VR市場はさらなる進化を遂げることが期待されます。高解像度と軽量性の両立は、長時間のVR体験をより快適にし、VRの普及に大きく貢献する可能性があります。
Citations:
[1] https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2410/10/news148.html
[2] https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2410/11/news101.html
[3] https://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/1630492.html
[4] https://ja.shiftall.net/news/20241010
[5] https://gamemakers.jp/article/2024_10_11_82007/
[6] https://online.stereosound.co.jp/_ct/17726423
[7] https://ja.shiftall.net/products/meganex8k
[8] https://shop.shiftall.net/products/meganex8k