山崎光春のテックユニバース

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GMO教えてAI、最大6つのAIモデル同時実行可能 山崎光春

GMO教えてAI、最大6つのAIモデル同時実行可能

こんにちは!山崎光春です。

GMOインターネットグループの子会社「GMO教えてAI株式会社」は、生成AI(人工知能)プロンプト(指示文)ポータル「教えてAI byGMO」で、最大6つのAIモデルを同時に実行できる新機能「教えてAI 一発検索」の提供を5月20日に開始した。[3]

この新機能により、ユーザーは1つのプロンプトを入力するだけで、複数のAIモデルから同時に出力結果を得ることができる。発表間もない米国OpenAIの「GPT-4o」と、米国Googleの「Gemini 1.5 Flash」も無料で利用可能になった。[3]

従来の「教えてAI byGMO」では、「GPT-3.5 Turbo」「GPT-4」「Claude3」の3つのAIモデルと「Gemini 1.0 Pro」が選択できた。今回のアップデートで、「GPT-4」が「GPT-4o」に刷新され、さらに「Gemini 1.5 Flash」の選択も可能になった。ユーザーはニーズに合わせて7つのAIモデルから自由に選択し、プロンプトを実行できるようになった。[3]

プロンプトの実行中に途中でAIモデルを切り替えることも可能だ。無料で複数のAIモデルを自由に切り替えながら利用し、1つのプロンプトに対する回答を比較しながら最適なAIを使い分けられる。これにより、自身のニーズにより適した出力結果を得やすくなる。[3]

AIモデル間の長所と短所を把握しやすくなり、用途に合わせてAIモデルを上手に活用できるようになる。複数のAIモデルを並行して実行できるので、プロンプトの精査や大規模な分析作業の効率化が期待できる。[3]

GMOインターネットグループは、AIの活用を重視しており、グループ全体で様々な取り組みを行っている。2023年4月には、AIの業務活用に関する社内公募コンテスト「AI(愛)しあおうぜ!ChatGPT業務活用コンテスト」を開催し、多くの提案がサービス化された。[1] また、AIスタートアップ支援のための子会社「GMO AI&Web3株式会社」を設立するなど、AI産業への新サービス提供にも注力している。[3]

Citations:
[1] https://www.gmo.jp/ai-history/
[2] https://www.youtube.com/watch?v=F9XWo0c8hPc
[3] https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004382.000000136.html
[4] https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2404/10/news130.html
[5] https://recruit.gmo.jp/engineer/jisedai/ai/