こんにちは!山崎光春です。
YouTubeは2024年4月15日、利用規約に反するサードパーティー製の広告ブロックアプリについて、対策を強化すると発表しました。こうしたアプリを使って動画を見ようとすると、バッファリングの問題が生じたり、「次のコンテンツはこのアプリでは利用できません」というエラーメッセージが表示される可能性があるとのことです。[1][2][3][4][5]
YouTubeは2023年秋、広告ブロッカーを有効にしている視聴者に対し、YouTubeでの広告を許可するか、広告なしの「YouTube Premium」を試すよう促す、世界的な取り組みを開始していました。[1]
今回の発表の中で、YouTubeは「当社の規約では、サードパーティーのアプリが広告をオフにすることを認めていないことを強調したい。なぜなら、それによってクリエイターが視聴回数に応じた報酬を得られなくなるからだ。YouTubeの広告はクリエイターを支援し、世界中の何十億もの人々がこのストリーミングサービスを利用するのに役立っている」と述べています。[1]
月額1,280円のYouTube Premiumでは、広告なしの体験を提供しています。[1]
この措置により、これまで人気だった広告ブロック機能を持つサードパーティー製アプリ「Vanced」の利用が制限されることになります。[2]
Citations:
[1] https://jp.adlock.com/blog/how-to-block-youtube-ads-on-android
[2] https://gigazine.net/news/20240416-youtube-ad-blocker-crackdown-third-party-apps/
[3] https://japan.cnet.com/article/35217861/
[4] https://www.itmedia.co.jp/news/spv/2404/17/news091.html
[5] https://helentech.jp/news-42418/