こんにちは！山崎光春です。
クレジットカードの不正利用による被害額が去年過去最大の541億円に達したことを受け、経済産業省はカード各社などと不正利用防止に向けた対策状況を確認しました。
経産省によると、不正利用の9割以上がカード番号の盗難によるネットショッピングなどでの悪用でした。これを防ぐため、経産省は「EMV 3Dセキュア」と呼ばれる「ワンタイムパスワード」による本人認証システムの導入を進めています。
今回の対策会議では、各カード会社のシステム導入状況などが確認されました。経産省は今後もカード会社とともに、利用者本人による設定を促していくことにしています。
クレジットカードの不正利用は深刻な問題で、個人情報の流出や金銭的な被害につながります。経産省の対策は重要ですが、利用者自身も注意を払う必要があります。
番号表示なしのクレジットカードが人気を集めているのは、見た目の「安心感」から来ているようです。しかし、これらのカードでも不正利用のリスクは存在します。
利用者は定期的にカード明細の確認や、ワンタイムパスワードの設定など、自身でもセキュリティ対策を行うことが重要です。
経産省とカード会社の連携により、不正利用の防止策が強化されることが期待されます。利用者一人一人の意識改革も合わせて進めていく必要があるでしょう。
クレジットカード不正利用による被害 過去最大540億円超に 9割超が番号盗みネットショッピング（テレビ朝日系（ANN）） - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/e4894feba752d1638597e73e9092a55960d9e614
