こんにちは!山崎光春です。
Slackは、2024年3月6日に開発者向けカンファレンス「TrailblazerDX」で新機能を発表しました。新たな開発者向けポータルやサンドボックス環境の提供、PythonやJavaScriptでのカスタムファンクション開発などが注目されています。
Slackは、2024年3月6日に開発者向けカンファレンス「TrailblazerDX」で複数の新機能を発表しました。新たに開発者向けポータルを公開し、そこからSlackアプリの開発ツールを提供することが決定されました。この開発ツールの第一弾は「サンドボックス」であり、大企業向けプランである「Enterprise Grid」において、安全かつ全機能利用可能な“サンドボックス環境”を作成できるようになります。これにより、本番のワークスペースに干渉せずにアプリをテストすることが可能となります。また、このサンドボックス環境は最大10個まで立ち上げることができます。
さらに、自社のイントラ内で、ワークフロービルダー向けのカスタムファンクションをPythonまたはJavaScriptで開発する機能のベータ版もリリースされました。これに加えて、アプリの開発・デプロイ・メンテナンスを自動化する機能改善も行われました[1][3].
この新機能は、Slackの開発者向けポータルやサンドボックス環境の提供だけでなく、PythonやJavaScriptでのカスタムファンクション開発なども含まれており、Slackを活用したアプリケーション開発がより効率的かつ柔軟に行えるようになります。
Citations:
[1] https://api.slack.com/tools
[2] https://slack.com/apps/APXEJ79UY-slack-developer-tools
[3] https://slack.dev
[4] https://slack.com/help/articles/13345326945043-Build-apps-with-Slacks-developer-tools
[5] https://sdt.builtbyslack.com