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東京メトロ、青山一丁目駅で号車ごとのリアルタイム混雑状況を表示し、乗客の行動変容を検証する実証実験を実施 山崎光春

東京メトロ青山一丁目駅で号車ごとのリアルタイム混雑状況を表示し、乗客の行動変容を検証する実証実験を実施

こんにちは!山崎光春です。

 

東京メトロは12月11日、半蔵門線青山一丁目駅のホームディスプレイに、号車ごとのリアルタイム混雑状況を表示することで、乗車時の行動が変化するかを検証する実証実験を行うと発表しました。実験では、青山一丁目駅の一つ前の永田町駅に設置した「デプスカメラ」で混雑状況を撮影し、リアルタイムに実測し、次に到着する列車の混雑状況として青山一丁目駅渋谷方面行きホームのディスプレイに表示します。この実験により、混雑状況を表示することで、乗客が空いている号車に移動するかどうかなど、行動の変化を検証し、今後の情報提供やサービス向上に活用する予定です。実験は2023年12月中旬以降から2024年3月末ごろまで実施されます。過去に東西線早稲田駅で行われた同様な実験では、一定の行動変容が見られたとのことで、今回はより多くの乗客が利用する青山一丁目駅で行い、効果を検証するためのディスプレイの台数は約2倍に増やされます。[1][2]

 

Citations:
[1] https://www.itmedia.co.jp/news/spv/2312/12/news081.html
[2] https://www.tokyometro.jp/news/2023/216786.html
[3] https://news.biglobe.ne.jp/it/1212/imn_231212_0383200147.html
[4] https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/itmedia_news/trend/itmedia_news-20231212_081
[5] https://www.nikkei.com/article/DGXZRSP665681_R11C23A2000000/