山崎光春のテックユニバース

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教科書検定結果公表:デジタル教材増加、ページ数減少 山崎光春

教科書検定結果公表:デジタル教材増加、ページ数減少

こんにちは!山崎光春です。

文部科学省は、2025年度から中学校で使用される教科書の検定結果を公表しました。QRコードを読み取ってデジタル教材を利用できる教科書が増加し、国語や数学などの平均ページ数が減少しました。小中学生に1人1台の学習用端末が配備され、デジタルに重点を置いた構成が中学校にも広がりました。今回の検定では、19年度に合格した教科書の改訂版が審査されました。紙の教科書とデジタル教材の統合が進み、100点中97点にQRコードが掲載されました。文科省は英語から始まり、他の教科にもデジタル教科書を導入する予定で、AI機能を活用した英語発音判定や理科アドバイザーなどが目立ちます。一部の教科書にはデジタル教材依存の問題があり、4社の教科書11点に23件の検定意見が寄せられました。紙からデジタルへの移行により、国語や数学、理科、道徳などの平均ページ数がわずかに減少しました。4312件のコメントが寄せられた中、103点の申請中100点が合格しましたが、歴史2点は未了となりました。汚職事件に関与した「大日本図書」は検定申請を行わず、不合格となりました。

 

中学校教科書も紙とデジタル「融合」加速…QRコードのリンク先に教材、主要教科のページ数は減る(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/9016cc01ea65feb7e9ddfa40459303b06432745a